「私の物になってよ」

「…は?」



いきなり何を言い出すのがは…そんな風に思っているとが肩によっ掛かってきた。



「京子なんて子きらい、真っ白なワンピースを着た綺麗な子…」

「なんでそんなこと言うの?」

「怒った?」

「質問に答えて。」

「ねぇ、今度のパーティー一緒に踊りましょう?あの子の前で踊るの、見せ付けるのよ。」

「。」

「綱吉は私の事すきでしょ?あの子に見せ付けてやるのよ、私達が…」

「!!」

「!……なぁに?綱吉。」

「いい加減にしなよ。京子ちゃんが嫌い?愛人の癖に生意気なんじゃないかな?」

「どうして?1番綱吉を愛してるのは私よ?あの子じゃないわ。」

「俺が好きなのは京子ちゃんだ。」

「嘘よ、貴方は私しかいないもの。」

「これ以上言うと追い出すよ?」

「どうして?貴方は私を愛してくれないの?」

「俺が愛するのは京子だけだ」

「そう、私の事は愛してくれないの?こんなにも愛してるのに…」



「ねぇ綱吉、愛してくれないなら殺してよ。」







お生憎様でハートブレイク
(心が壊れた彼女の頬に涙一筋)



081016