「ロックオン。今日もお邪魔するわね!」

俺の前で一人疑問を立て続けに並べていっているは今日で俺の所に討論をしに来て結論が出なかった回数が15回目だ。
いくらかわいいからっておにーさんだって飽きるぞ。同じ話を毎日だ。飽きない方が 不思議でたまらない。で、だ。いい加減に今日結論を出してやってもう俺の理性が保 たれなくなる前に無防備に近づかないでいただきたい。それに聞いている俺自身もつ らい。

「本題は此処よ!友達は恋人未満か否か!?15回目だけど未だ結論がでてないから むしゃくしゃするのよ、私。」
「お前もよく飽きないよな、」
「だって、大事な問題だもの」

お前にとって大事な問題でも俺からしたらその問題はいいものとは思えない。俺に心 に突き刺さる刃になる確立の方が高い。
そもそも、は刹那とあのティエリアともアレルヤとも仲がいいんだぞ!つか刹那とかテ ィエリア辺りは絶対の事が好きだって!
だからと言って引き下がるのも俺じゃないぜ。今までうじうじしてに聞けなかった事を言ってやる。

「なぁ、。率直に聞いて誰が好きなんだ?」
「い、いないし!!」
「じゃーなんでそんな話何回も飽きずしてくるんだ?いるかいないかで俺が意見を出し てもいいんだがな。」
「うっ!!……好きな人は、いるわ」
「誰だ?」
「……言えない」

様子を見て、やっぱり聞いた俺が馬鹿だった。は俺に言えないほど好きな奴がいるんだとよ。こっちがむしゃくしゃしてきた。

「…俺に相談するより、その好きな奴自身に相談したらどうだ?そっちの方がいい結論が でると思うぜ。…今日は帰ってくれ。ミッションで疲れが少し溜まったんだ。」
「ロックオ…ごめん、毎日押しかけて。でも、私のしている事は間違っていないと私は思 っているわよ。」
「……」

ベットへ腰掛け、下を向いた俺に気を使ったのかはドアの近くに行き、立ち止まった。 俺は少し目を傾けた。

「だって、その好きな人は貴方だもの。」
「は…」
「くだらないこといったわね、ごめんなさい。じゃあ、ゆっくり休んで、」
「!」
「な、なに?」

よっぽどこの言葉が恥ずかしかったのか、駆け出そうとしていたを呼び止めた。

「俺との場合で言う友達は恋人未満ではないぜ。」
「え、」
「恋人だ。」
















(一つのカップルができたがきちんと告白をしていないロックオンが告白するのは別の話)



080401
懺悔:ロックオンのシメの言葉がちょっとくさかった!!歯が浮くぜっ!!←